プロ御用達の5分足FXで最強の水平線ブレイク|勝てない人は必見

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私はブレイクトレードを得意としており、ここでは初心者さんでも実践出来る水平線を使ったブレイクトレードを要点をまとめてお教えいたします。

上位足の環境認識は不要で、上手く行けば数十分で気持ちよく決済出来ますし、水平線というシンプルなブレイクを狙う手法になります。

  • 使う時間足:5分足
  • マルチタイムフレーム分析:不要
  • 狙う時間と通貨ペア:欧州・ロンドンオープン(16時~)・NYオープン時間(22時~)
  • 使用するインジケーター:25EMA(指数平滑移動平均線)

ここからは順を追って解説していきます。

水平線ラインは3点目が効かないと話にならない

水平線は基本的に2点以上の高値、もしくは安値に合わせて引きますが、基本的には最も意識されている箇所にラインを引きます。

ここで注意したいのが、出来るだけローソク足の実体は巻き込まないという事です。これは絶対ではありませんが、最初はひげをからめて最も意識されている箇所に水平線ラインを引いてください。(白:陰線 オレンジ:陽線)

そして私達が狙う水平線ブレイクですが、まずは3点目が反応している事を確認してからでないといけません。(反応とは価格が水平線を意識して大なり小なりの反発をしている事)

この3点目が効かないラインは基本的に意味がないと思ってください。

理由としましては、水平線だけに限らず斜めライン(トレンドライン)でもそうですが、相場では2点を結んだラインを引こうと思えばどこでも引けてしまいます。

良いブレイクというのは何度も意識されてきた水平線ラインをブレイクするから価格が伸びやすく、反対にどこでも引けてしまう2点のラインはそれ自体に意味はなく、同時にそれはブレイク手法にはマッチしません。

よって水平線ブレイクで狙うのは基本的に3回目の反発(ライン3点目)をしっかり確認出来た後というのが前提になります。

そして波形を描いているのがわかりやすいですが、下記画像のように高値を切り下げており、水平線にまで買い勢が追い詰められてきている様の状態では、最終的に3番のような同時線やコマと言われる類の物でも可とします。

余談:重要な価格帯に現れる同時線やコマはそれ一つで時に大きなメッセージを発しています。上記画像3番ではラインにタッチしてから少し買われたが、次の足も次の足も25EMAすら買い勢は超えられず追い詰められているのがわかります。

水平線ブレイクで狙う形をプライスアクションで要点を抑える

ここでは要点をまずは覚えてください。

ブレイクを狙う時は必ず足場を作ってきている事を確認するのが大事です。(ブレイクで勝てない人の多くがこれを知らないです)

この足場というのは、前回の高値や安値圏、もしくはネックラインにタッチしているという事を指しています。

これは言葉で覚えるよりもチャートを見て感覚的に覚える方が身に付きます。(以下赤ラインは足場を作っているイメージ)

単純に高値を切り下げているだけではなく、前回の高値圏にタッチしてから(足場を作ってから)価格が切り下げてきていますね。

全ての高値が前の高値圏を試して足場を作る必要はありませんが、ブレイクする付近には必ず足場がある事を確認してください。

ここは凄く重要で、ブレイクする時に近くに足場が無いとブレイクした後に価格が戻されると跳ね返す力が無いのです。

ブレイクを狙う時に重要な考えなのですが、価格が戻された時の事を考えずに単純にブレイクしたらエントリーするのであればその場合は水平ラインの内側に価格が戻されたら損切りなら結構です。

しかし質の良いブレイクを見極めて勝率の高い場面でだけ仕掛けて行きたいのでしたら足場をしっかりと確認してください。

よってこれがわかれば損切りをどこに置けば良いのかはテクニカル的に自然とあなたも分かると思いますが、損切りは直近の足場の少し先です。(1~2p先)

ただし25EMAの内側にはさすがに損切りをおかず、25EMAの外側になるようにしてください。そして損切pipsはボラティリティや通貨ペアによってことなりますが、大体が-10p~-15pです。

↓黄色ラインが損切り位置(これは-8p)

損切りは25EMAの外側で尚且つ足場の外です。この時目立った波形の外で損切りを-10p前後に出来るならそうした方が良く、このケースでは黄色ラインが最もおすすめです。

この水平線ブレイクではブレイクした後価格が戻されても足場がありますから跳ね返す力が強いです。

そして利確ですが、足場を固めた綺麗なブレイクではリスク1:リワード2を私は基本としています。(例:損切り-11pなら利確は+22p)

ブレイクを狙う時間と通貨ペア

主に欧州・ロンドン市場がオープンする日本時間の16時~と、NY時間がオープンしてくる22時~の3時間以内がおすすめ。

この時間は価格が一気に動き出す時間帯なのでブレイク手法と非常にマッチします。

そして通貨ペアはロンドン市場ならユーロ円・ユーロドル。ポンド円・ポンドドルです。

NY時間は多くの通貨が動きますが、オススメは上記の通貨にドル円を加えた程度です。監視通貨が多くなると判断の精度が落ちますから私はドル円も見ておらず上記4通貨のみでトレードをしております。

この他にも他の記事ではブレイクトレードにかなり役立つプライスアクション分析をご紹介しておりますので是非ともご参考にしてみてください。

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