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ダーツをするのに必要なもの、ダーツ(バレル)ですね。
ダーツを始めたばかりの初心者さんは、ダーツバーやネカフェにあるハウスダーツや知人からのおさがり・レンタルでプレイしてるって人も多いですよね。
中級者~は基本的にマイダーツを持っている人が多いと思いますが「何かしっくり来てなくて、バレルの変更を考えている」人もいるでしょう。
実際、何も考えずにバレルを選んでしまうと、せっかく高いお金を払って購入したダーツ(バレル)が無駄になってしまう場合があります。
特にまだダーツの知識が少ない・選び方が分からない初心者さんだとなおさら失敗する確率が高くなってしまいがち。ですので、この記事では失敗しないダーツ(バレル)の選び方・考え方などを詳しくご紹介していくので是非ご覧くださいね^^
ダーツバレルは自分の足りない所を補う物?
実際にダーツバレルを選ぶ時に気を付けるポイントは人それぞれ違うと思います。
中には
- 見た目がカッコイイ・カワイイから
- 好きなプロプレイヤーのモデルだから
といった選び方をしている人が非常に多いと思います。それが、間違いだとか言うつもりはありません。
実際、カッコイイダーツや好きなプロのモデルを使用して、モチベーションが上がる事だってありますからね。
ですが、ちょっと考え方を変えるだけで劇的にダーツの腕前が上がってしまう事があるのも事実なんですよ。
考え方ですが、例を見てみましょう。(今回はリリース時の指の引っかかりを例にあげます)多くのダーツプレイヤーは、リリース時に指を引っかけて失投してしまった場合自分のリリースを見直し、失敗を自分で吸収しようとします。
それ自体は自分の成長につながり、良い事ではありますが、絶対に改善出来る訳ではありませんよね?
悪く言ったら、そこばかりに気を取られ成長の妨げになっている場合や、最悪イップスの原因にならないとも言い切れないんです。
※イップスとは※
考えすぎ等の精神状況によって、体が思い通りに動かなくなるなどの症状の事を言います。ダーツでは、リリース時にダーツを離せない・テイクバックしてきた腕がどうしても前に出せない等が起こる場合も。
では、この問題をバレル側で吸収する事が出来るとしたら?
ダーツ(バレル)を「かかりが弱い物に変えてみる」と指の引っかかりを抑える事が出来ます。
↑例としてカットが鋭いバレルからノーグルーブ(カット無し)への変更イメージ。
画像は極端な例ですが、ダーツを投げる際に考えなければいけない事が1つ減る訳ですよね。
(この例の場合は指の引っかかり)
結果、指の引っかかりを考えないで他の要因に集中できる事で上達速度は上がるんです。
全ての要因を「物」に任せる事は出来ませんが、バレル等で吸収できるものは頼るのも1つの手なんですね。なので、ダーツ(バレル)の選び方はここでご紹介した考え方もあると覚えておきましょうっ♪
※ダーツボードの高さに悩みがあるなら、ある程度は靴でも対処出来ますし「物」も考え方では実力の一部だったりするんですよ。
ダーツを始めたばかりの初心者さんが選ぶポイントとおすすめ
ダーツを始めたばかりの初心者さんは、当然ですが自分の良い所・悪い所なんて分かりませんよね。それどころが自分がどうやってダーツを投げているかもよく分かっていない人が大半です。
そんな状態で「自分に合ったダーツ」が分かるでしょうか?
基本的には初心者の頃に買ったダーツは無駄になる場合が多く、買ってから後悔してる人も少なくないんですね^^:
私も10年以上前ダーツ初心者だった頃、15,000円のダーツを買って後悔しました笑なので、初心者さんはどういうポイントに気を付けてダーツバレルを選んだらいいのか見てみましょう。
- 今後を考えると材質はタングステンがいい。
- 価格は高すぎない物を選ぼう。
- クセの強いバレルは避ける。
基本的にはこの3つに注意して選ぶのがいいでしょう。
材質のタングステンですが、簡単に説明すると「硬くて重い金属」です。
ダイヤモンドに次ぐ硬度と鉄の2.5倍の重量があります。そして、一般的なダーツは基本的に材質にタングステンを使用している物がほとんどです。
次回以降もタングステンのダーツを選ぶ可能性は極めて高いので、質感や重量感に慣れておく意味でもタングステンのバレルを選ぶことをおすすめします。
と、簡単に言っても初心者さんは困ってしまいますよね。
なので、ここでは私が初心者さんにおすすめするダーツ(バレル)を紹介しますね^^
Harrows(ハローズ)から発売されている、ASSASSIN(アサシン)です。
実際、超人気ダーツ(バレル)で初心者さん~上級者まで愛用者が多いことでも有名です。程よい形状と程よいカットで万人受けする、ザ・スタンダードといった感じですね。価格も4,000円程度でリーズナブル。
※一般的なタングステンダーツは1万円位です。2万円を超えるダーツだってあるんですよ。
クセの無い性能・価格で考えても初心者さんにおすすめ出来るダーツバレル筆頭だと思います。
ステップアップの為のダーツの選び方
ダーツ初心者さんも中級者さんも、1つのバレルを3ヵ月程度使用したら色々分かってくる事があると思います。
- カットが強すぎるな・弱すぎるな
- バレル自体が重すぎる・軽すぎる
- ダーツの軌道がイメージより上がる・下がる
などなど、自分の課題が見えてくるんですね。
これが見えていたら後は簡単で、ダーツ(バレル)で吸収できるものは任せる。その上で練習を重ねて上達していく「だけ」です。
初心者さんにおすすめしたバレル、アサシンで考えてみましょう。ダーツ始めたてでアサシンを購入。
3ヵ月一生懸命練習を重ねて、カットが物足りないと感じていた場合。単純に、重さや形状が近くカットが強いダーツ(バレル)を探して下さい。
↓例:形状や重量が近く、カットが強い物
こんな感じで、ダーツ選びは初心者さんでも中級者さんでも同じで、気になるポイントだけを補いましょう。
重量や形状に不満が無いのに変更してしまって、調子を崩してしまう事もあるので注意が必要なんです!
ダーツ(バレル)の選び方 まとめ
この記事では、ダーツでのシビアな問題でもあるバレルの選び方についてご紹介してきました。
- 最初のダーツは価格をおさえて、スタンダードな物を選ぶ。
- ダーツを変える際の選び方は、気になる所を補うイメージで大きく変え過ぎない事。
実際、ダーツ(バレル)の選び方は人それぞれで絶対的な正解はありません。
ですが、選び方の1つとして、この記事でご紹介した「自分の足りないところを補う選び方」もあると覚えておいて損は無いと思います。
以上、ダーツ初心者が押さえておきたいバレルの選び方でした。
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。