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ダーツをしていて、やれダーツの軌道がどうだ・ラインがどうだ等のアドバイス?を受ける事ってありませんか?
ダーツ初心者さんや、初心者だった頃などに経験がある人が多いと思います。ですが、初心者さんにダーツの軌道だラインだと言っても、実際イメージしにくく、混乱させるだけの可能性もありますよね?
結果そのアドバイスを気にしすぎて、いまいちダーツが楽しめない・ダーツを辞めてしまう事だってあるんですね。
ですので、この記事ではダーツの軌道(ライン)について詳しく説明していこうと思います。理想のラインの作り方って言われても分からないよ!という人も是非ご覧くださいね^^
ダーツを投げる際の軌道(ライン)のイメージって?
そもそもダーツを投げる際の軌道(ライン)のイメージを持つってどういう事でしょうか?分かりやすく画像を見てみましょう。
自分がダーツを投げてからボードに刺さるまでに「どう飛んだか?」ですよね。
画像の緑線が「山なり」・ピンクで表しているのが「直線」です。要は、ダーツを投げる前にこの様な軌道(ライン)を意識して、そのイメージに合わせて狙いをつけるという事ですね。
「じゃあ、どっちの軌道がいいの?」と思った人もいますよね?
ですが、これに関しては絶対の答えは無く、人それぞれとしか言いようが無いんです。
一般的に「直線」で飛ばす人は身長が高く、力が強いと言われていますが、それすらも絶対ではありません。逆に背が小さいから「山なり」をイメージしなければいけないとは限らないんですね。
軌道(ライン)のイメージは、体格や力で決めつける物では無いと覚えておきましょう!
ダーツを投げる理想的な軌道(ライン)の作り方って?
私がダーツバーで店員をしていた頃、よく聞かれた質問です。
「ダーツの理想の軌道(ライン)の作り方を教えてください」
確かに、理想の軌道を作ったら、ダーツの飛びは安定し、毎回狙った所に刺さるんじゃないか?という考えは分かります。
ですが、よく考えて下さい。
実際に、私やダーツ上級者さんが「あなたはこの軌道(ライン)をイメージして投げて下さい。」と言ったら、その通りに投げれる人はいるでしょうか?
普通に考えて不可能だと思います。
それどころか、ダーツが変な飛びをすると思いますよ。軌道(ライン)をイメージするというのは、過去の自分のダーツの飛びをイメージするという事です。
という事は、「理想の軌道(ライン)は作る物ではありません。」実際、勘違いされがちな「軌道に合わせて投げるだけで、ダーツが入るガイドラインでは無い」んですね。
自分のダーツの軌道(ライン)が出来るまでの道
ダーツの軌道(ライン)のイメージは、数千・数万と投げている内に自然と自分の中に落とし込まれる物です。
なので、初心者さんや経験が浅いプレイヤーが自分のダーツの軌道のイメージが「見えない」というのは当たり前の事なんですね。じゃあどうするの?
投げ込むしかありません。
あなたが普段ダーツバーやネカフェなどで会う上級ダーツプレイヤーも投げ込んだ経験の上に立っています。決して楽して上手くなった訳では無いんです。
考え方ひとつで成長速度を何倍にも上げる事は出来ます。
まず、「自分は身長が高く、力があるから直線だな」「自分は身長が低いから山なりだな」等の先入観は捨てて下さい。そして、日々の練習から自分のダーツの飛びを観察する事を忘れない様にしましょう。
その積み重ねでしか、自分の軌道(ライン)をイメージする事は出来ません。
ダーツの軌道(ライン)のイメージ まとめ
ダーツを投げる際にイメージする、軌道(ライン)についてご紹介してきましたが、まとめてみましょう。
- ダーツの軌道は自分で勝手に「作る」物では無い。
- 自分の軌道を知って、それを元に狙うのが上達の近道。
実際、ダーツ初心者さんなどは軌道(ライン)についてのアドバイスを貰うと素直に軌道のイメージを「作ってしまおう」とする事が多いですが、それは間違いです。
アドバイスしている側も、そんなつもりは無くても初心者さんを混乱させている場合がほとんどで残念ながら無意味なアドバイスに終わる事だってあるんですね。
実際、ダーツに限った事ではなく、人の数だけ答えがあって当然。
数あるアドバイスの中から、自分に合うもの・自分には必要ないと思うものを冷静に見極める事がダーツ上達の近道だったりするんです。
どんなに上手なダーツプレイヤーも始めは同じ初心者だったんです。焦らず、じっくり練習をかさねて上級者の仲間入りを果たして下さいね^^
実際、ダーツが上手くなると周囲の視線が気持ちよくなって、やめられなくなりますよ!
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。