みんな集まれ！無職はチャットレディで確定申告必要ないよね

無職の状態でお小遣い稼ぎとしてチャットレディやってるけど、確定申告って必要ないよね？

そんな風に考えている人は非常に危険です。

ここでは無職の間違った考え方や、怖い税務調査のお話をしています。

無職とは

「無職」とは、就業していない状態を指す言葉です。

つまり、現在の時点で正規の雇用契約や職業に従事していないことを意味します。

無職の状態にはさまざまな理由があります。

一時的な失業、職場の退職、新しい職場を探している期間、自営業やフリーランスとしての活動の休止などが考えられます。

ただし、無職であっても社会保険や税金に関する義務があります。

所得がある場合には、所得税や住民税の申告・納税が求められる場合があります。

また、国や地域によっては、無職者向けの福祉制度や雇用支援制度が存在することもあります。

無職がチャットレディの確定申告をしないとこうなる

「自分は無職だからチャットレディから報酬を得ても確定申告をしなくても良いよね？」

そう考える人が多いですが、根本的に考えが違います。

まず、チャットレディに登録して仕事をし、報酬を得るシステムは個人事業主として行います。

よって1円でも報酬を得た段階であなたは個人事業主として報酬を得たという事になります。

個人事業主開業届って本当はそうなの！？

これも勘違いしている人が多いのですが、個人事業主というのは開業届を出したらそうなるんじゃないの？って思っているケースです。

実は個人事業主開業届というのは、提出しなくても罰則は一切無く、事実上届け出を出さないで活動している人が沢山います。

開業届を提出していない人は初年度の確定申告の提出を持って、自然と開業届の代わりとなります。

開業届を提出していなくても、個人で仕事をして1円でも報酬を得たらそれは個人事業主として売り上げがあったという事になります。

考えが間違ってた。確定申告はいくらから？

確定申告は年間の売り上げから経費を差し引いた利益が48万円を超えていると、確定申告をしなくてはいけません。

これは法律で決まっています。

自称無職（バイトなどもしていない・他の収入源は０円）の方がチャットレディによる年間の利益が48万円以下なら確定申告はしなくて大丈夫です。

自由に使って問題ありません。

ただし年間で48万円をこえる利益がありながら、確定申告をしない無申告は完全な犯罪です。

無申告でもバレないよね？私大丈夫かな？

無申告でも確定申告をしていないとすぐにバレます。

チャットレディに登録する際は身分証明書を提出しますが、チャトレの会社がどこのだれにいくら振り込んだのかは国が全て把握しています。

なので無申告かどうかは一発でバレます。

さらに身分証明書を提出していない状態で働いていた場合でも、基本的に無申告はバレるんです。

なぜなら国税は日本人の銀行預金を見る事が出来ますから、無職で確定申告をしていないのに、毎月ある程度まとまった金額が銀行に振り込まれていたらそこから普通にバレます。

怖くなってきた・・・いつ税務調査が入るの？

税務調査が入り、納めていない税金や不備があった場合は過去5年分遡って税金を納めなくてはいけません。

そして無申告が発覚したらすぐには調査に入らず、4~5年泳がせてから一度の税務調査で一気に税金を請求するのは当たり前なんだそうです。

だから無申告の人は4~5年後に税務調査が入ると思っておいた方が良いです。

そして無申告や脱税が発覚したら、さかのぼって請求出来る期間は5年から7年に変わります。

さらに追徴課税と言って、本来納めるべき税金の金額からさらに上乗せして払わなくてはいけなくなります。

そうなったら「払えません・ちょっと待ってください」っというのは通用しません。犯罪なのですから。

確定申告について

無職の状態でチャットレディとして働く場合、所得がある場合には確定申告が必要となります。

所得税と消費税の申告

チャットレディの報酬は所得として課税される可能性があります。

収入に対して所得税と住民税がかかる場合がありますので、確定申告によって収入の所得税額を計算し、申告書を提出する必要があります。

また、チャットレディが消費税の課税対象となる場合は、消費税の申告も行う必要があります。

所得の計算方法

チャットレディとしての報酬は個人事業主としての所得として計算されます。

具体的な所得の計算方法や経費の計上方法については、税務署の指導や税理士のアドバイスを受けることが重要です。

確定申告の期限と方法

確定申告の期限は毎年3月15日ですが、詳細な期限や特例などは年度によって異なる場合があります。

申告書の提出方法は紙媒体やインターネットを利用した電子申告などがありますので、自身の状況に応じた適切な方法を選択しましょう。

必要な書類の準備

確定申告の際には、収入や経費の証拠となる書類を準備する必要があります。

収入の証拠となる報酬明細や入金履歴、経費の証拠となる領収書や請求書などを保管しておきましょう。

なお、無職の状態での確定申告には特に注意が必要です。

税金は過去にさかのぼって自発的に納税する事が出来ますので、真面目にやりたい人は今のうちに税理士さんに相談してみてください。

以上、無職とチャットレディの確定申告に関する記事でした。