チャットレディで食費を経費にしている人は絶対にこれ見て

チャットレディは個人事業主扱いの為、仕事に必要な物は経費として計上する事が出来ます。

売り上げから経費を引いた金額が収入となりますが、食費って難しい部分でもあったりします。

ここでは食費を経費として落とす方法や考え方、あまり知られていないちょっとした裏技もご紹介いたします。

チャットレディで食費は経費なる？

まず最初に結論から言うと、食費は経費にするのが難しいです。

ここでは食費を経費に出来るパターンとグレーゾーン、そして完全NGな事例をご紹介いたします。

外食は経費になる？

まず飲食交際費として、仕事の話をするという前提で誰かとの外食は経費になる可能性が少なからずあります。

しかしここは難しい所であり、個人事業主の場合はそれも認められない場合があります。（法人は別）

例えば個人事業主の方が半年に一回、チャットレディの先輩と意見交換として外食する程度ならそれは経費になる可能性は十分あります。

だって仕事の話ですからね。売り上げ向上の為の意見交換は仕事です。

しかし毎月１回外食費を経費にというのは、個人事業主ならあきらめた方が良いです。

これは法人と個人の違いが大きく関わってきます。

そして具体的に何カ月に一回の外食なら経費になるのかといった決まりはありません。

月の売り上げがどのくらいあるのか？とかも深く関係してきます。

食事をコンテンツとしたライブ配信

例えば食事をするシーンをお客さんに見せるコンテンツを配信している場合、食費は経費になるのか？といった疑問も出てきますよね。

これは全額経費にするのは難しいというのが一般論です。

っと言いますのもいくら食事をするコンテンツを生業としていても、人間は食事をしないと生きてはいけません。

その仕事上の食事であっても、プライベートで食べないのであれば仕事に必要な食事とプライベートで食べる食事が混ざっていると見なされます。

よって半分だけ経費として認められるというケースなどが一般的です。全額経費はまず通りません。

何でも経費にしている人の正体

普段生活をしていて、例えば外で食事をする度に必ず領収書をもらう人がいますよね。

領収書をもらうという事は経費として計上している可能性が高いと考えてしまうかもしれません。

これは全ての人に言える事ではないのですが、何でも経費にする悪い人もいます。

経費って結局の所、確定申告の時に経費にするかしないかはまず最初に自分で判断します。

そして税務調査が入った時にそれを見られて、経費として認められるか認められないかという話になってきます。

だから食費も経費にしているような人はその時は経費にしているつもりでも、後から全部認められないと言われたら追加納税をしなくてはいけません。

普段から気を引き締めて真面目に納税するか、後でツケを払うのか。この違いです。

バレなきゃいいって人もいますが、大抵バレます。相手はプロですから。

プライベートで外食した時に領収書をもらう裏技

外食費など領収書をもらって全部を経費にしているのかというと、実は一概には言えません。

っといいますのも、仕事として外食して経費で落とす場合と、プライベートで外食した時に経費として計上しない用の領収書というのも存在するんです。

経費にしないのにどうして領収書をもらうのか？

それは税務調査が入った時に、必ずと言っていいほど突っ込まれるのが

「この外食費って経費にしてますけど本当はプライベートで行ったんじゃないんですか？」です。

その時に税務調査官を納得させる方法として、プライベートで外食した時の領収書を見せて「プライベートではこんなに領収書あります。これらは全て経費にしていません。」っと納得させるために必要なのです。

経費にしている外食費の領収書は数十枚程度で、プライベートで外食した時の領収書が100枚とかあったら、客観的に見ても「あっ、ちゃんとしてるのね」という印象を強く相手に与えられます。

これは自己防衛策であり、長く自営業をしている真面目な納税者なら自然とみんなやっている事です。

覚えておいて損はありません。

以上、チャットレディで食費は経費になるのかでした。より詳しく知りたい方はきちんとした税理士の方に色々と相談すると良いでしょう。

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