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ダーツを始めたばかりの頃って、何も考えずにただ投げているだけで楽しいですよね。もちろん私も、マシンにお金を入れずに空投げしてるだけで楽しかった時期がありました^^
ダーツで対戦するという事も知らずに黙々とカウントアップに精を出していましたね笑
「私とダーツ歴が同じくらいの人は平均で何点出すんだろう?」と、いつも考えていました。そして、ダーツ初心者さんも同じことを考えている人は多く、平均より低かったら嫌だなと思うはずです。
この記事では
ダーツ初心者さんがステップアップする平均的な期間や点数・スコアなど
平均を越えていく為の練習方法
について詳しく説明していくので、是非ご覧くださいねっ♪
ダーツプレイヤーの強さの段階と初心者の平均
ダーツには、そのプレイヤーの大体の強さを判別する事が出来るレーティング・フライトといったランクの様なものがあります。
レーティング1のCフライトから始まり、実力に応じてランクアップしていきます。
いきなり上まで見てもピンとこないと思うので↓
基本的にはレーティング1のCフライト~レーティング7のBフライト位が初心者さんでしょうか。
期間にすると大体3ヵ月。
そして、このランク帯のカウントアップの平均的な得点(スコア)は、大体360点程度です。
カウントアップは8ラウンド、投げるダーツは3本で、ブル(ダーツボードの中心)は50点。そう考えると初心者さんの平均点は1本もブルに入らなくても達成出来るという事になります。
何か、初心者脱出って案外簡単だなって思いませんでした?
そうなんです。考え方ひとつで簡単に達成出来てしまうものなんです。
普通の初心者の練習方法と平均を超えていく練習方法
基本的にダーツ始めたての初心者さんは、ただ漠然とブルを狙ってみようかな、とか質の低い練習しか出来ていません。
当然私が初心者の頃も、バカみたいに入らないブルを狙って投げていました。
だから平均付近を行ったり来たりするハメになってしまうんですね。
自分の手に持ってるダーツすべてをブルに入れようとしていませんか?はっきり言ってそれは無理ですよ。
それはレーティング18でも要求されないレベルです。レーティング18でも要求されない事をレーティング7以下の人がする必要はありません。
自分のレベルを理解して明確な「目標」を設定する事が上達の近道です。
最初に設定する目標としては、ブルを狙うのでは無く「ブル付近を狙う」がいいでしょう。何ならボードに刺さればOK位の気持ちで投げましょう。
と言うのも初心者のうちからターゲットを「狙う」のは基本的に無理です。
その中でも何も考えずに投げるのでは無く、どうしてこうなったのか?を繰り返していきます。自分の中で必要なもの・必要ないものが分かってくるとブルに入れるのはそう難しい事では無くなります。
実際、何も考えずにブルを狙ってイライラしたり・落ち込んだりするより質の高い練習が出来ますよ。
具体的にどう練習すればいいの?
基本的にはダーツが上達したい訳ですから、ダーツを投げます。
ですが、大事なのは考え方。
カウントアップで練習するのがおすすめですが、点数を追い求めるのは禁止です。
ブルを狙わずにカウントアップをしてください。(ブル付近を「意識」して投げるだけにしましょう。)
スローラインに立つ時からダーツを3本投げ終わるまで自分の動き1つ1つを確認しながら投げて下さい。その流れの中で「良い」と感じた所、「悪い」と感じた所を記憶します。
何ならメモしてもいいですね。
そして、この動きはいる・いらないを判断して自分のダーツのフォームを作っていきます。※投げ方がおかしかったのに、ブルに入ったから良し。というのは間違いです。
これを1週間も繰り返していると、ダーツのグルーピングが上がってきます。
※グルーピングとは 投げたダーツ3本が刺さった位置の事で、同じ狙いなら当然3本密集するのが理想です。
ダーツがドリンクのコースター位の面積にグルーピングする様になったら1度ブルを狙ってみましょう。一気にグルーピングしなくなると思います。
狙うという行為は、それだけ難しい事なんですね。
上で紹介した練習方法は、レーティング16の私も毎日やっています。
日々、自分の悪い所が新しく見えてくるので、それを毎日潰していきましょう。
コソ練が上達の特急券
上でご紹介した練習方法はもちろんダーツマシンにお金をいれてプレイするので、それなりに費用がかかります。
※空投げでも出来ますが、度をこすとマナー違反なので注意。
しかも、社会人の場合は毎日お店に投げに行く事は現実的に不可能ですよね。週に1~2回しか練習出来ない人と週5で練習している人では、明らかに週5で練習している方が上達速度が速いものです。
ですが、そんなお金も時間も無い人でも、週7で練習出来る方法があります。
はい、そうです。
自宅に練習用ボードを設置してしまうんです。
実際、ダーツ上級者は自宅に練習用ボードが設置してある場合が多いですが、自分から俺の家にボードあるんだぜ!なんて言って回る人はいません。皆コソ練(コソコソ練習)しているんですね。
当然、私も自宅には練習用ダーツボードを設置しています。
実際、空いた時間にちょっとダーツが出来るだけで、上達速度は劇的に上がります。ダーツ初心者の友人は、私の家で2ヶ月ほど上で紹介した練習を実践してレーティング10のAフライトになりました。
毎日、私の自宅に来るから迷惑でしたが^^:ともあれ練習量を上げたい人は一度考えてみる事をおすすめします。
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。