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毎日、お仕事とダーツの練習お疲れ様です!ダーツって狙ったトコに入れる事が出来たらすごく気持ちがいいですよね。
だから基本的にはどうやって狙ったトコに入れるかばかりに気を取られがちになってしまうんですよね^^:
ですが!「自分のダーツの飛び」を気にして投げてる人ってどれくらいいるんでしょうか。中にはダーツバーなどで「君はダーツの飛びが悪いね」なんて言われた事がある人も結構いると思います。
そこで元ダーツバー・ダーツショップなどで店員をしていた経験がある私が↓
- ダーツの飛びが悪い原因
- ダーツの飛びを安定させる改善策
- 私が飛びを意識して改善させた結果
などについて分かりやすくご紹介させていただこうと思います!
ダーツの飛びが綺麗に安定してくると・・・それだけで周りのプレイヤーにチヤホヤされる事もあるので内気な人は読まない方がいいかも!?
ダーツの飛びが安定しない原因と改善策は?
ダーツの飛びが悪い・安定しない。
ただ闇雲(やみくも)にダーツを投げ続けて気付けば脱出不能の迷宮に迷い込んでしまう・・・
何事にも原因があって、その原因を取り除いてあげない事には改善につながらないんです。
ダーツの飛びを綺麗にする第一歩として、まずはダーツの飛びが悪いなら「その原因をしっかり探っていく」というのも重要な事なんですね^^
ここではダーツの飛びが悪い原因と改善策を↓
- グリップ(握り方)編
- 腕の振り編
- リリースポイント(ダーツを放す位置)編
の3つに分けてご紹介していきます!
自分のダーツの飛びが悪い原因を突き止めてから改善策を実行すれば効率よくダーツの飛びを綺麗にしていく事が出来ます。
ダーツの飛びが悪い!グリップ編
まず最初はグリップに何らかの原因があってダーツの飛びが悪くなってしまっている場合です。
基本的には自分が握りやすい・投げやすいが原則のダーツのグリップ。
ですがそればかりを気にしていると今度は、ダーツの飛びが悪くなってしまう等の問題が生じる可能性もあるんですね。
グリップというのはただ握っているだけの様でなかなか繊細なものです。
昨日まで調子が良かったのに・・・
調子を崩した途端(とたん)、自分がどうグリップしていたか思い出せない・・・
グリップを変えようとしたらすべて壊れた・・・
この繊細なグリップにテコ入れするのは、正直危ないのでここでは投げる際
- どこかの指が引っかかってないか
- どこかの指に無意識に力が入っていないか
この2つだけをチェックしてみて下さい。
ダーツの飛びが悪い原因で考えられるグリップの問題は基本的にこの2つです。自分のダーツの飛びに影響を与えているのはグリップだったという方は結構、多いと思います。
次のグリップ改善編で対処法を実行して綺麗なダーツの飛びを手に入れましょう!
ダーツの飛びをよくするグリップの改善策1
それではダーツの飛びが悪いのはグリップに問題があったという方に向けて改善策をご紹介していきましょう!
まずはダーツを投げる際に指が引っかかってしまっている場合です。
この場合、考えられる原因は↓
- 「ダーツを深く握りすぎている」
- 「指が湿っている」
という事から問題につながっているんですね。
もちろんダーツはとてもじゃないけど綺麗に飛んでくれません。
この場合の対処方としては、グリップを浅くしてみる↓
こうする事でダーツの手離れの瞬間に指が干渉してしまう可能性を低くする事ができます。
結果、思い通りの力がダーツに加わりまっすぐ綺麗に飛んで行くんですね。※ダーツのグリップを変える場合は慎重に少しづつ変えていきましょう。
「指が湿っている」場合、親指が湿っている場合は内側に。人差し指中指が湿っている場合、外側にと指が引っかかっている事があります。
この場合はもう指を何とかするしかありません。
ここで紹介するのは指を「フーフー」するという秘策です・・・
ふざけてません!真剣です!
私も指の湿りには悩まされていて、ダーツ中は必死に「フーフー」しているんですよ笑
指が湿るという方は頑張って指をさらさら状態に持っていきましょう。
ちなみに「ダーツバー」などではおしぼりが使えるので、覚えておきましょう。(おしぼりで拭いたあと「フーフー」するとサラサラ状態を作りやすいです!)
ダーツの飛びをよくするグリップの改善策2
次はダーツを離す際にどこかの指に力が入ってしまっている場合です。
これは精神的な要因が大きいんですね。
- 「ここでBULL(ブル)に入れないと!」
- 「これ外したら負けだな、絶対入れなきゃ!」
なんて深く考えすぎる事によって体がカタくなってしまうんですね。
「入れなきゃ!」という思いが強すぎて指などに余計な力が入ってしまうのが原因です。
この様にガチガチに緊張してしまっている状態では余計な力が入ってしまうものですよね?
ですからリラックスして、ダーツを投げる事が重要なんですね。(とは言ってもいきなりリラックスしましょうというのもムズかしい話ですよね^^:)
最初は誰でも緊張するものです、成長の為に対戦などにどんどんチャレンジして克服しちゃいましょう!
緊張なんてスグに無くなるものですよ^^
ダーツの飛びが悪い!腕の振り編
ダーツの飛びが安定しない原因!
ここでは腕の振りが原因でダーツの飛びが悪くなってしまっている方に向けてお話させていただきますね^^
ダーツを投げる時は肩・肘をまっすぐターゲットに向け、腕もまっすぐ振るというのが基本ですよね。
↓腕がきちんと振れている例
ですが腕がまっすぐ振れていないと狙ったターゲットに入らないばかりか、二次災害的にダーツの飛びにも影響が出る場合があるんですね!
↓腕が振れていない例
まっすぐ腕が振れていない
↓
当然、狙った場所からズレた所にダーツが刺さる
↓
「どうにかしなきゃ」と追いつめられる
↓
何故か腕では無くダーツが手を離れる瞬間に手首で修正してしまう。
という事が原因の場合もあります。
実際わたしがダーツバーで店員をやっていた時も、腕や体のブレを手首で強引にコントロールしてしまっているお客さんをよく見ました。
このままの状態で投げ続けてしまうと基本的なフォームを崩してしまいかねないので急いで治しましょう。
ダーツの飛びをよくする腕の振りの改善策
腕の振りがブレてしまっていて無意識に手首で強引なコントロールをしてしまっている場合。
ダーツを押し出す際に左右にムダな力が加わります。
それでは当然ですがダーツはまっすぐ飛んでくれないどころかグニャグニャと変な飛び方をしてしまいます。
ダーツが変な飛びをしたイメージ画像↓
これでは「入れた」ではなく、たまたま「入った」だけですね。
それではBULL(ブル)を狙った例を見ながら説明しようと思います。
まっすぐ腕が出ていて手首で余計なコントロールをしていない↓
この場合、腕も手首もまっすぐターゲットに向かって伸びていますね。
ダーツもしっかり綺麗に飛んでいきます。
腕がブレていて手首でコントロールしようとしている↓
狙ったターゲット(この場合BULL(ブル)を狙っています)からズレた腕の分だけ手首で強引にコントロールしています。
ダーツの飛びは当然メチャクチャです。
実際お店でダーツを投げていてこのようなフォロースルーになっている人って結構多いと思いませんか?※フォロースルーとはダーツを投げ終わった後の腕などのフォームの事です。
逆バージョン↓
これによってダーツの飛びが悪くなってしまっている方は次の事を意識して投げるようにする事で改善できる期待が持てるので是非、挑戦してみてください。
例:BULL(ブル)
BULL(ブル)に入れるように投げる(入れる事が目的、投げ方は手段)と考えるのを辞めて下さい。
緊張状態では飛びが悪く狙った場所には入りません。
それどころが間違ったフォームを作り上げてしまう危険性もあるんです!
毎回同じ投げ方で投げる事が出来れば、自然とBULL(ブル)に入ると考えて下さい。
リラックスすることでダーツは自然で綺麗な飛びになり、いい結果が生まれます。
プロの大会でもなければ外したら死ぬ訳でも無いんです。
入れる事を意識するより、同じ投げ方をする事を意識してください。その方が上達が何倍も早いんです。
この意識を持ってダーツを投げる事でだんだん飛びが改善されてくるのを感じて下さい!
ダーツの飛びが悪い!リリースポイント編
次はリリースポイント(ダーツを離す場所)がズレる事で発生してしまう問題についてご紹介していきます!
リリースポイントがズレると無意識に指や手首で調整しようとしてしまうんですね。結果、ダーツの飛びが悪くなる。
と、ここまでは↑で紹介した「腕の振り」と似ていますが、その他に別の原因が隠れている可能性もあるので注意が必要なんです。
ここでご紹介したいと思っているのは・・・あなたがイメージしているダーツの飛びと、あなたが実際に投げているダーツの軌道に「ズレ」がある場合です。
簡単に説明すると↓
あなたがそもそもダーツに持っているイメージが緑色の線だとします。
ですが、実際に投げ方や使っているダーツを見てみるとピンクの線のイメージに近い。そのイメージの違いからリリースポイントがズレてしまっている事があるんですね。
これによって自分のイメージに寄せるために無理な力が加わり、ダーツの飛びが悪くなっているという事が考えられます。
残念ながらこの状態で続けてもダーツの上達は見込めないですね^^:
この次ではそうならない為の改善策を見てみましょう!
ダーツの飛びをよくするリリースポイントの改善策
リリースポイントがズレているのが原因でダーツの飛びが悪くなってしまう場合。
- 投げ方・使用ダーツに自分のイメージを寄せていく
- 投げ方・使用ダーツを自分のイメージ通りに変更する
この2つが基本的な改善策です。
まず1つ目の「投げ方・使用ダーツに自分のイメージを寄せていく」についてですが、こちらはそれなりに時間がかかると思います。
要は投げ方も使用しているダーツも変えずに自分のダーツの飛び・軌道のイメージを変えていくんです。
これはよく投げに行くお店に大きな鏡があるとイメージしやすいのですが、無い場合はダーツを投げている姿を動画にとってみて参考にするといいでしょう。(誰か仲がいい方に動画を撮影してもらうか、お店の店員さんなら快く協力してくれますよ^^)
その動画等を元にリリースポイントのイメージのズレを改善していく事でダーツの飛びが安定してくるでしょう。
意識を持って根気よく練習に取り組めばだんだんイメージと合ってきて、爆発的な進化が見込めます!
2つ目の「投げ方・使用ダーツを自分のイメージ通りに変更する」
読んでそのまま、投げ方や使っているダーツを変えてみるという改善策です。
(ころころダーツや投げ方を変えている人を見ますが、ちゃんとした考えを持ってトライしましょう)
こちらはそれなりにリスキーな方法なんですが、考え通りに上手くハマると上達が止まらない!状態です。
まず投げ方を変える場合ですが、今の自分のスタイルを確認する事が第一歩です。
やはりダーツを投げている姿を動画に残して確認するのが確実ですね。
その動画から自分の投げ方の悪いところ・良いところを自分自身で考えて、残しておくのか切り捨てるのかを選んでいきましょう。
↑このように「進化」していく事が大切なんですね。
次に使用しているダーツを変える場合、安易(あんい)に選んでしまっては意味がありません。
出来れば変える前に試し投げや出来なければ他のダーツプレイヤーのダーツを貸してもらうという方法もありますが、実際に投げてみて考えるのが大事なんですね。
(ダーツをころころ変える人は見た目や使用しているプロの好き嫌いで選んだりします)
もちろんそれも1つの選び方であって本人の自由な訳ですから私から言う事は何もないのですが、上達したければ考えを持って慎重に選ぶべきなんです!
出来れば、試し投げをしている動画も残して置くとダーツ選びに役立ちます。
そうやって気になっているダーツの試し投げ動画をたくさん撮って、選考の基準にすると失敗する確率がどんどん下がります。これから長い間、共に戦っていくパートナーですから慎重に選びたいですよね。
そして自分のイメージ通りのダーツを手に入れる事でダーツの飛びが安定し爆発的に成長する・・・という事だって実際にあるんです!
ちなみに上記画像のダーツで右側のセットはシャフトの色が一本だけ黒いのにお気づきでしょうか。
これは一例ですが、シャフトやフライトの色が違うのを一本わざと混ぜておき、必ずそれを最後に投げる。そしてそれは狙った所に入るというジンクス・自身のスタイルを作る人もいます。
ダーツは気分がノっている時は結構入りやすいので参考にしてみてください。自分のリズムも出来たりしますよ。
ダーツの飛び改善についてまとめ
今回はダーツの飛び方が悪いという方に向けて、その原因や改善策を紹介してきました。
私もダーツの飛びに悩まされていた時期があったんですが、先輩プレイヤーからアドバイスをいただいた事もあり意識して改善したところ今までとは比べ物にならない位の速度でダーツが上達しました。
(私の場合、グリップ・ダーツを変えました)
↓浅くグリップしていたのを(画像ダーツは借り物です)
↓深く軽く握るように変更。
ダーツを始めた時にいただいた物(重心が真ん中のタイプ)から前の方に重心があるタイプのダーツに買い変えました。
ダーツを変えた嬉しさからか、投げるのが楽しくてしょうがなかったですね^^
動画を撮ってもらって自分で見てみても驚くほどダーツの飛びがよくなっていました!
初めてカウントアップで1000点を超えたのもこの時期で・・・気づけばダーツを始めて半年たらずでAフライトになっていました。
※Aフライトとはダーツの階級のようなものでC、CC、B、BB、A、AAと順に上がっていき、Aフライトは上級者の仲間入り位の階級ですね。
狙ったターゲットに入る・入らないは別としてもダーツの飛びが悪いのは投げている自分が気持ち悪いもの・・・
是非、上で紹介してきた改善策を実行してみて安定した綺麗なダーツの飛びを手に入れて下さい!
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。