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近年、ソフトダーツの普及でダーツプレイヤーの人口も大幅に増加しています。
ダーツと聞くと「男性の趣味?」みたいなイメージを持つ人もいると思いますが、実際は女性プレイヤーも数多く活躍しているのがソフトダーツの魅力だったりするんですよ。
実際、ダーツバーやネカフェなどで女性プレイヤーを見かける機会も多く、ハンパな男性よりストイックにダーツと向き合っている女性も多い印象を受けます。ですが、中には「男性より身長が低いから・・・」「男性より力が無いから・・・」と悩んでいる人も少なくありません。
この記事では、ダーツが上達したい!という女性プレイヤーに向けた、基本的な投げ方のコツや考え方・知っておきたい2つの注意点などをご紹介していくので是非ご覧くださいねっ^^
女性プレイヤーの基本的なダーツの投げ方とコツ
私がダーツバーやダーツショップのスタッフをしていた頃、よく女性プレイヤーからされた質問があります。
「すいません、女の子はどうやって投げたらいいですか?」
多分、期待されている返答としては「女性はこうでこうだから、こう投げるといいよ」的な事だと思うんですが、男女差による投げ方の違いなんて無いんですよ。※個人差での投げ方の違いはあれど、男性だから女性だからはダーツにはありません。
私のダーツの師匠は某女性ダーツプロ(教えてもらってた頃はプロじゃ無かった)です。
ですが、彼女は「男性だからこう投げるのがいいよ」とか「女性の投げ方だから男性はちょっと違うけど」みたいな事は一切言いませんでした。
実際ほぼ毎日一緒に投げていましたが「男性だからとか女性だからとか関係なくて結局は練習したヤツがつえーんだ」って言ってました笑
なので、女性が上達するためのコツは男性の場合と一緒なんです。
- スタンス(立ち位置・立ち方)
- グリップ(ダーツの握り方)
- セットアップ(構える)
- ユーミング(的を狙う)
- テイクバック(構えた腕を引いてくる)
- スロー・リリース(ダーツを投げる・放す)
- フォロースルー(投げ終わった余韻)
この1つ1つを自分の考え方で作っていくのが上達の近道なんですね。
確かにコツなんて呼ばれる物もありますが、基本的にはあせらずにじっくり練習したヤツがつえーんです^^
女性プレイヤーが勘違いしがちな2つの注意点!
女性プレイヤーの中には「男性より身長が低いから」「男性より力が弱いから」と始めから諦め?に近い感情を持っている人がいます。
ですが、実は身長が低いから力が弱いからという事実より、そう考えてしまっている事が成長を阻害している場合が多いんです。
- 男性より身長が低い
- 男性より力が弱い
この2つの考えはダーツをするのに必要なものではありません。サクッと捨ててしまいましょう。
じゃあ身長が低い・力が弱いってどういう不利があると思いますか?
- ダーツがボードに届かないから?
- ブル(ダーツボードの中心)より目線が下だから?
一般的に言われているのはこの辺ですよね。
ですが、ブルより目線が下って実は多くの男性がそれに当てはまっちゃいます。日本人の20歳以上の身長の平均値は男性が167.3cm、女性が154.2cmです。
じゃあブルは?床から173㎝です。
男性でもほとんどの人はブルより低いんですよ。
ちなみに私は身長173㎝ですが、当然頭のてっぺんまでで173㎝なので「目」の位置はブルより低いんですね。
こう考えると身長が低いってそこまでの不利ポイントでも無いような気がしませんか?
そしてもう一つ力が弱い問題。
これに関してはスローラインからボード(中心まで)の距離は299㎝(歩くと3歩くらい?)
ダーツ1本は重くて20g程度。(単三電池が23g)
どうでしょう?3歩先に単三電池1本投げられませんか?
届くんですよ。
ただダーツに力を伝える事が出来ていないだけで、力が弱いからじゃないんです。
なので、身長が低いから・力が弱いからなど一切気にする必要はありません!ダーツは女性だろうが男性だろうが楽しめる競技なんですっ♪
これを履き違えて思い込み、私は力が弱いからボードにダーツが届かない・刺さらないから筋トレするんだ!って事はしないでください。(筋トレなんかしなくても、たった3歩先に単三電池を投げるなんて小学生でも出来ちゃうんです)
ダーツに上手に力を伝えるように意識してください。力は関係ありません。
もう一度言いますが身長が低いから・力が弱いからという事実より、そう考えてしまっている事が成長を阻害している場合が多いんです。
ダーツ女性の投げ方 まとめ
この記事では女性のダーツの投げ方や考え方についてご紹介してきました。
多くの女性プレイヤーが男性より身長が低い・力が弱いという事を気にしていますが、そんな必要は無いと気づいてもらえたでしょうか。
私の考えとしては、指先の感覚が繊細な女性の方が向いてる説。あると思います。なので、余計な事は考えずにダーツを楽しんでみてくださいね^^
他の記事では沢山練習方法やコツなんかを書いておりますので合わせてご覧下さいませ。
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。