ちょっと怖いけどオチが面白い話｜霊視とは

私が体験した、ちょっと怖いけどオチが面白い話をします。

私は男なのですが、高校生の頃、冗談抜きで悪霊に憑りつかれていた時期があります。

その悪霊はたまに私の意識が飛んでいる時、私の体を乗っ取っては悪態をついていたそう。

この点に関してはここでは詳しくはお話しませんが、母親が必死に探してやっと見つけた霊能力者の先生のおかげで、私は無事立ち直る事が出来ました。

その霊能力者の方いわく、どうやら私のご先祖様・歴史に深い闇があるんだそう。

特に人間関係で上手く行かない事がこれから先どんどん増えて来ると教わりました。

さらにその先生からは「女性だけには本当に気を付けなさい。元々あなたは人付き合いが許されない人間なの」っとまで言われたことがあります。

先生「いつもあなただけを見てあげる事は、申し訳ないけど出来ない。でも何かあったらいつでも来なさい」っと言ってくれ、たまに先生の元に遊びにいっていました。

（先生は60代の女性です）

そうして私が大学生の頃、久しぶりに先生の所に遊びに行った時、突然こう言われました。

先生「彼女出来たわね」

私「は、はい。（なんで分かったんだろ）」

先生「その子の写真ある？見せなさい。名前は何て言うの？」

そう言われて彼女と一緒に撮った写真を先生に見せました。

私「名前は鳴海という子です。」

先生「この子はダメよ！名前に海ってついているでしょ。海はあなたにとって災いをもたらすわ。」

その彼女とはそれから1ケ月もしないうちに彼女の浮気が発覚し、別れる事になりました。

（先生の言ってた事当たってたのかも・・・）

次に先生の所に遊びに行った時は22歳の時でした。

先生「またあなた彼女出来たわね。名前は？写真を見せなさい」

私「この子です。名前は水田と言います」

先生「この子はダメよ！絶対ダメ！名前に水がついているでしょ。水という文字はあなたに災いをもたらすわ」

そうしてそれからすぐに、その彼女の浮気が発覚して別れる事になりました。

（まただ・・・俺は本当に女に縁がないのかな・・・）

そこから月日は流れ、25歳になった時、また先生の所に遊びに行った時の事です。

先生「あなた懲りないわね。また彼女が出来たわね。名前と写真は？」

この頃には私には少し分かっていました。

元カノの名前は鳴海・水田でした。どうやら名前に水を連想させる文字が入っているとダメなんじゃないかと。

そして今回の彼女の名前は川村だ。

また今回もダメなのかと思って彼女の写真を先生に渡しました。

私「今付き合ってるのはこの子です。名前は川村と言います」

先生「この子はダメだよ！」

（やっぱりそうなんだ。名前に水が関係しているから絶対そうだ。）

私「やっぱり水が関係しているんですね・・・」

先生「違う！この子はあなたにとっては可愛すぎる！絶対に浮気されるから別れなさい」

いやそこは予想かよっ！

30歳になった今、その彼女とは結婚して最近子供が生まれました。

洒落怖くん

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