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私がダーツバーのスタッフをしていた頃の話なのですが、ダーツ初心者さんにお店に馴染んでもらおうと思い
メドレーのルール説明もかねて対戦に誘う事がよくありました。ですが、大体の場合は「ちょっとやめておきます^^:」って断られてしまうんですね。
ダーツ初心者さんは
- 「対戦は敷居が高そう」
- 「恥ずかしくて対戦できないよ」
- 「そもそも対戦て何するのかわからない」
って方が多いと思います。
初心者さんですし、当たり前なんですよ^^ですが安心してください!実際に私が初心者の頃もそうでしたし、多くのダーツプレイヤーが通ってきた道なんです。
ですのでダーツ初心者さんがスムーズにメドレーデビューする為に覚えておくと役に立つ、ルールとマナーについて詳しく説明していこうと思うのでご覧ください。
ダーツのメドレー?
ルール説明に入る前にダーツにおける「メドレー」とは何なのか?
少し説明を入れさせていただきます。
まず「メドレー」とは、ダーツで他のプレイヤーと対戦する際にとられる、最もポピュラーな方法です。
ですがメドレーというゲームをプレイするのではなく
- 01(ゼロワン)
- クリケット
という2種類のゲームを使って行われる対戦形式が「メドレー」というものなんですね^^
さて、いよいよ次からは「メドレー」のルールについて説明していきますよ!
メドレーのルール
メドレーで行われる1回のゲームをLEG(レグ)と言います。
メドレー対戦形式は
- 3LEG 2本先取で勝利
- 5LEG 3本先取で勝利
- 7LEG 4本先取で勝利
と別れています。
3LEGメドレーで対戦する場合「01→クリケット→01」等の様にプレイしていく流れになるんですね。
メドレーは「01→クリケット→チョイス」とプレイするのが一般的です。
01→クリケットとプレイして1勝1敗で勝負がつかなかった場合、3LEGに突入して勝負を決める事になります。
この際
- 01かクリケットかというゲーム選択権
- 先攻か後攻かの選択権
がそれぞれのプレイヤーに与えられます。
これによって3LEG目のゲームを選ぶ事をチョイスと言うんですね^^
センターコーク
さてそれでは実際に対戦をするための説明に移りましょう。
まずは対戦する前に「先攻・後攻」を決める為にセンターコークを行います。上で説明した「チョイス」の際にも行われるので覚えておきましょう。
対戦する両者がBULL(ブル)を狙って1本ずつダーツを投げます。
両者が投げ終わって、より中心に近い方が先攻となります。
↓画像の場合は黒いフライトのダーツが中心に近いので先攻ですね^^
ダーツは先行有利の場合が多い競技です、センターコークから気を抜かないで「狙って」行きましょう!
01(ゼロワン)・クリケット
次は「メドレー」で使われるゲーム、01(ゼロワン)とクリケットの説明に入ります。
01(ゼロワン)とはあらかじめ決められた「持ち点」を削っていき、最終的にはピッタリ0にするゲームです。
基本的にはBULL(ブル)を狙っていくゲームなので、毎回同じ動作で狙い続ける力が試されます。
クリケットとはダーツボードのナンバーの内、20から15・中心のBULL(ブル)までを使用する陣地取りゲームです。
戦況によっていろいろな場所を狙い分ける技術・陣地取りの戦略が勝利のカギです。
どちらのゲームもメドレーで使用されるだけでは無く、ダーツ上達の為に練習に取り入れている人も多いゲームです。
対戦で勝つ・自分のダーツの上達の為にも、しっかりと練習しておきましょう!
メドレーで押さえておくべきマナー
まず「マナーなんて堅苦しい事を覚えないとダーツできないの?」って思った人もいるかもしれませんが、何事もマナーは大切なんです。
ですが、ダーツにおけるマナーと言っても難しく考えなくて大丈夫です^^基本的には日常生活をおくるのに必要な最低限のマナーを持っていれば問題ありません。
対戦相手は同じ人間です、気分を害する行為などはNGですね。
お互いに気持ちよくプレイ出来るように考えてみましょう。
例えば
- 相手の良いプレイには「ナイス!」などの称賛を
- 相手が失敗しても「ドンマイ!」等のフォローを
などなど、必要あれば積極的に声に出していく事で、自然とお店に馴染んできてホーム感が得られるんですね♪
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記事監修者
名前:斎藤はじめ
ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。
ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。
ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。